【転塾体験記】大手塾から個人塾へ…我が子の「本当に必要な環境」を求めて
「大手塾のカリキュラムについていけず、伸び悩む娘。思い切って、算数に強い個人塾へ転塾したけれど…本当にこの選択は正しかったの?」
これは、先日メールでご相談いただいた、小学5年生のA子さんのママからのお悩みです。大手塾から個人塾へ転塾したものの、その後の進路に迷走しているとのこと。
このお悩み、実は中学受験ママたちの間でよく話題に上るテーマなんです。
大手塾と個人塾、それぞれのメリット・デメリット
まず、大手塾と個人塾には、それぞれメリット・デメリットがあります。
大手塾のメリット
- 豊富なデータとノウハウに基づいたカリキュラム
- 競争意識を高め、モチベーションを維持しやすい環境
- 模試やテストが充実しており、客観的な立ち位置を把握しやすい
大手塾のデメリット
- クラスの人数が多く、先生の目が届きにくい場合がある
- カリキュラムが画一的で、個々のニーズに合わない場合がある
個人塾のメリット
- 先生との距離が近く、きめ細やかな指導が期待できる
- 子どもの個性やペースに合わせて学習を進められる
個人塾のデメリット
- 大手塾に比べて情報量が少ない場合がある
- 競い合う仲間が少なく、モチベーションを維持しにくい場合がある
A子さんの場合、大手塾(H学園)では算数のフォローが大変だったため、算数に強い個人塾へ転塾したとのこと。その結果、算数への苦手意識は薄れ、親御さんの負担も減ったようです。
しかし、個人塾はテストの頻度が少なく、競争意識も薄れがち。H学園のように、毎週のテスト結果が貼り出されるような環境と比べると、子どものモチベーション維持が難しいと感じているようです。
我が子にとって「本当に必要な環境」とは?
では、A子さんの場合、どのような選択がベストなのでしょうか?
ここで大切なのは、「お子様がどちらの環境でいきいきと学べるか」という点です。
道幸先生から、A子さんのママへのアドバイス
「お子さまのご様子はいかがでしょうか。前の塾に通っていたときと、今の塾に通っているときの元気さ、生き生きしてるか、宿題をやっているときの様子など。そして、これが一番大切ですが、どちらが自分が頑張れるか、お子さまの本当の気持ち。お母様の顔色を見ながら、ということもあるので、なかなか本心を言ってくれないかもしれませんが…」
つまり、親御さんの都合や塾の評判だけで判断するのではなく、お子様の気持ちを最優先に考えるべきなのです。
もし、お子様がH学園の競争環境でいきいきと学べるのであれば、思い切って転塾を検討するのも一つの選択肢です。
一方、個人塾で算数への自信を取り戻し、学習意欲が高まっているようであれば、個人塾で継続し、模試などを活用して競争環境を補うという方法もあります。
親御さんが迷わないことが、お子様の安心につながる
いずれにせよ、親御さんがいつまでも迷っていると、その不安がお子様に伝わってしまいます。
「フラフラせず、決めたら迷わずにが大事」
「道幸先生のこの言葉は、私たち親にとって、とても心に響く言葉です」とご相談者様からおっしゃっていただきました。
中学受験は、親御さんにとってもお子様にとっても、大きな挑戦です。だからこそ、親御さんはどっしりと構え、お子様を支えてあげることが大切なのです。
この記事が、今まさに岐路に立たされている親御さんの、少しでもお役に立てれば幸いです。
我が子に「本当に必要な環境」を見つけるために
中学受験は、お子様にとって、そして親御さんにとっても、大きな挑戦です。だからこそ、お子様の個性や学習状況、そして志望校に合わせた最適な学習環境を選ぶことが重要になります。
もし、お子様の学習環境についてお悩みの場合は、ぜひ私たち算国オンライン個別指導塾「究学」にご相談ください。(ご相談はこちら)
「究学」では、お子様一人ひとりの個性と学習状況に合わせた、きめ細やかなオンライン個別指導を提供しています。経験豊富なプロ講師陣が、お子様の学習意欲を引き出し、志望校合格へと導きます。
- 大手塾のカリキュラムについていけない
- 個人塾で思うように成績が伸びない
- 我が子にとって最適な学習環境が分からない
このようなお悩みを抱えている親御さんは、ぜひ一度「究学」の無料体験授業をお試しください。
私たち「究学」は、お子様の可能性を最大限に引き出し、志望校合格を全力でサポートします。
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