難関中学合格!さて、中学からは塾に行くべき?行かざるべき?
先日、お子様が難関中学に合格された保護者の方から、このようなご質問をいただきました。
「鉄緑会など、さっそく入会させた方がいいのでしょうか?」
6年後の大学受験を見据え、東大理Ⅲや京医、阪医などを目指すのであれば、鉄緑会や研伸館などの塾に通わせるのも選択肢の一つです。
しかし、私個人の見解は少し異なります。
まずは学校を信頼し、「お任せ」すること
難関中学は、長年の経験に基づいた独自のカリキュラムと指導内容を持っています。
実際に、私の教え子の中にも、塾に通わず学校の勉強だけで京医や阪医に現役合格した生徒が何人もいます。
学校の授業や課題に真摯に取り組みましょう。そして学校の環境を最大限に活用しましょう。せっかく難関私学に入学するのです。その恩恵は最大限利用するべし。それが、難関大学合格への近道となるでしょう。
学校の環境を最大限に活用する
- 優秀な友人に囲まれた学習環境
- 難関中学には優秀な生徒が集まっており、互いに教え合い、高め合うことができます。
- 数学は友人A、物理は友人Bというように、得意な友人に質問できる環境は、学習効率を高めます。
- 学校の先生を頼る
- 学校の先生は、生徒の学力や個性を把握しています。適切なアドバイスや指導が期待できます。
- 塾の先生とは違った視点からの指導は、新たな発見につながることもあります。
ただし、中学1年1学期の期末テストだけは例外!
ここで、一つだけ注意してほしいことがあります。
それは、「中学1年1学期の期末テストは絶対に気を抜かない」ということです。
中学1年1学期の中間テストは、範囲も狭く、難易度もそれほど高くありません。そのため多くの生徒が高得点を獲得できます。
しかし、ここで油断はできません。中間テストが良かったからと高を括ると、しっぺ返しを食らいます。
つまり、期末テストで大きく失速。その後の学習に悪影響を及ぼす可能性が出てくるのです。
そして、1年の1学期の期末テストこそが、今後の6年間の位置づけの上で非常に重要なのです。
期末テストで上位を狙う重要性
- 学習習慣の確立
- 期末テストで良い成績を収めることは、その後の学習習慣を確立する上で非常に重要です。
- ここで努力を怠ると、ずるずると成績が低迷してしまう可能性があります。
- 自信をつける
- 期末テストで上位に入ることで、学習に対する自信がつき、その後の学習意欲にもつながります。
- 逆に、ここでつまずいてしまうと、自信を失い、学習意欲が低下してしまう可能性があります。
学校の進度が速い私立中学、数学でつまずく前にオンラインという選択肢
特に私立中学の数学は、公立中学と比べて進度が速いです。一度つまずいてしまうと、その後の挽回が非常に難しくなります。
「うちの子、学校の数学についていけているかしら…」
もし、少しでも不安を感じているのであれば、オンライン個別指導塾「究学」を検討してみてはいかがでしょうか。
オンライン個別指導塾「究学」のメリット
- 自宅で受講可能:通塾時間を削減し、効率的に学習できます。
- 個別指導:お子様のレベルや進捗に合わせて、きめ細かい指導が受けられます。
- 質の高い講師陣:受験に精通したプロの講師が責任を持って指導します。
- 柔軟なスケジュール:部活や他の習い事との両立も可能です。
「究学」では、学校の進捗に合わせて、先取り学習や苦手克服など、柔軟な対応が可能です。
オンラインなので、時間や場所にとらわれず、効率的に学習を進めることができます。
塾の利用は、もっと先でも遅くはない
中学1年1学期の期末テストで良い結果を残せば、その後の学習もスムーズに進められるでしょう。
塾の利用を検討するのは、お子様の学習状況や目標に合わせて、もっと先でも遅くはありません。
まとめ
難関中学合格後、すぐに塾に通わせるかどうかは、お子様の個性や状況によって異なります。
まずは学校の環境を最大限に活用しましょう。そして、中学1年1学期の期末テストで良い結果を残すことを目標にしましょう。
もし、学校の進度についていくのが難しいと感じたら、オンライン個別指導塾「究学」も選択肢の一つとして検討してみてください。
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