塾の宿題地獄から脱出!成績爆上げ「神宿題術」
「塾の宿題が多すぎて、子供が全く追いつかない…」そんな悩みを抱えている親御さん、少なくないはずです。特に4年から5年に進級するタイミングで、宿題の量が劇的に増え、親子で悲鳴を上げているケースをよく耳にします。
宿題に追われてませんか?
3、4年の頃はまだ余裕があったのに、5、6年になると通常の授業に加え、特訓授業も加わり、宿題の量が膨大に。自由時間が減る一方、宿題に追われ、やり方も雑になり、結果的に全く力がつかない…。
睡眠時間も削られ、親が付きっきりで見るのも限界。かといって、一人でやらせると、全く終わらなかったり、雑な仕上がりで全く身につかない。
進級当初はまだやる気があっても、時間が経つにつれて徐々にやる気を失い、積み残しが増えていく悪循環。
そして、テストで散々な結果に…。
そんな状況から脱出するための「神宿題術」をご紹介します。
1. 受講科目を絞る
塾から「この特訓授業を受けた方が力がつく」と言われ、ついつい受講科目を増やしがちです。しかし、科目を増やせば通塾回数も宿題も増え、時間的な余裕はなくなります。
思い切って受講をストップし、態勢を立て直すのも一つの手です。特に算数の特訓授業は、一旦ストップしても後々大きな影響はないことが多いです。
空いた時間は、通常の宿題にしっかり取り組む時間に充てましょう。
2. 「できないといけない問題」に集中する
「できないといけない問題」の基準は曖昧ですが、まずは「今の子供の状況」からスタートしましょう。
偏差値50に届いていないなら、まずは50を目指す。そのためには、基本事項に絞り、徹底的に仕上げることが重要です。
つまり、最初から宿題を絞ってしまうのです。そして、取り組むべき問題を、きちんと身につくまで徹底的に繰り返します。
同じ問題を何度も解くと答えを覚えてしまうので、数値替え問題を複数用意しましょう。
親御さんの負担は大きくなりますが、偏差値40台以下で悩んでいるなら、試す価値はあります。
無理に難しい問題を解かせても、解説をノートに写すだけで終わってしまうことがほとんどです。
どこまで、どのレベルまで完璧にさせるかは、お子さんの状況によって異なります。塾の先生と相談しながら決めましょう。
偏差値50~55程度であれば、応用レベルの問題を絞り、徹底的に理解することを目指しましょう。
「全部やっていないと塾の先生に叱られる」と心配になるかもしれませんが、塾の先生に事情を説明しておきましょう。
復習テストの点数が悪くなるかもしれませんが、焦らずに地道に力をつけることが大切です。
3. 自信を持たせる
宿題がうまく回っていない、成績が伸びないお子さんに「自信を持ってやりなさい」と言っても響きません。
1、2の方法で徐々にペースができてきたら、「いい感じでできてきたね」「ちゃんとやればできるじゃん」と声をかけ、自信を持たせましょう。
お子さんの様子を見ながら、徐々に宿題の量を元に戻していきましょう。
与えられた宿題をしっかりこなすのが本来の形です。
1、2の方法がうまくいけば、お子さんの気持ちも前向きになるはずです。
大切なのは、親御さんが上手に付き合ってあげること。

算国オンライン個別指導塾「究学」からのお知らせ
算国オンライン個別指導塾「究学」では、お子様の状況に合わせて、
- 優先的に取り組むべき課題の選定
- 課題のピックアップ
- 必要に応じたオリジナル問題の作成
なども行います。
大切なのは「志望校に合格できる力をつける」こと。
お子様にとって最適な学習方法を、親御さんと一緒に考えていきます。
6年生は志望校や過去のテスト結果、4・5年生は公開模試の結果や宿題の進捗状況などをお知らせください。